II型アレルギーによる自己免疫疾患

〜自己免疫性溶血性貧血〜

赤血球表面の抗原が抗原となる。特発性のほか、全身性エリテマトーデスを伴う。自己抗体が結合した赤血は、Fcγレセプターを持つ食細胞によって2型の障害を受ける。

補体による溶血も温式抗体が大部分。

 

〜血小板減少性紫斑病〜

血小板表面の抗原。

血液中での自己抗体陽性率:30%程度

血小板に付着しいるIgGは高値。

骨髄巨核球数が正常or増加。

自己免疫性の好中球減少症。